*mML第１０２号 [#gd259fa4]

#contents

【修得の難易度】★☆〜★★即席でできる輪ゴムマジックの傑作手順と「ロジカリー・コップ」！ 

　今月号では、「即席でできる輪ゴムマジックの傑作手順と『ロジカリー・コップ』！」と題しまして、計４手順をご紹介しております。

　カードマジックでは、ユニークな現象を非常にシンプルかつ狡猾な方法で達成しているロイ・ウォルトンの「エンドゲーム」、そして巧妙な原理で自動的に勝てる手札を配ってみせるポーカーデモン ストレーション「ザ・ラック・オブ・ザ・ドロー」を取り上げております。どちらも、フリーチョイスを強調できるところがポイントです。

　また、「トラベリング・キャッシュ」の別名でも知られる輪ゴムマジックのモダンクラシック、「ラター・ラダー」を収録いたしました。

　トークレクチャーでは、名作アイテム「ホッピングハーフ」の即席版とも言ってよい「ロジカリー・コップ」を取り上げて、その発展の経緯やバリエーションをご紹介いたします。

***特集：フリーチョイスでもＯＫ！ [#d8240dc2]

:[[エンドゲーム]]（[[Roy Walton]]）|マジシャンは４つの山を作り、その中からそれぞれ１枚ずつ取り出し、まとめて観客によく混ぜてもらいます。
それをテーブルに並べ、４つの山を観客の指示通りにそれぞれのカードの上に重ねます。
確認すると、先ほどの４枚の表の数字は、上に重ねられた山の枚数と見事に一致しているのです！

:[[ザ・ラック・オブ・ザ・ドロー]]（[[Karl Fulves]]/[[Nick Trost]]）|マジシャンはいかさまのテクニックのデモンストレーションを見せようと説明し、ハイカード（１０〜Ａ）を中心に抜き出した束の中から観客に選んでもらった１枚を表向きにします。
そして、勝たせたいプレイヤーを決めてもらってから配ると、まずは表向きのカードが指定されたプレイヤーに配られます。
さらに、手札を確認すると、フォーカードが揃っており、他の手札よりも強い役で勝っているのです！

***特集：輪ゴムマジックの歴史的名作！ [#rb71f9cb]

:[[ラター・ラダー]]（[[Dan Harlan]]/[[Lee Freed]]）|マジシャンは２本の輪ゴムを両手の指にかけて張り、４段の梯子を形作ります。
折り曲げた紙幣を一番上にかけて観客につまんでもらった状態で、おまじないをかける度に紙幣は一段ずつ下へと降りていくのです！

***特集：トークレクチャー [#wa91d4d9]

:[[ロジカリー・コップ]]（[[ゆうきとも]]）|マジシャンは手の中に５００円玉と１０円玉が１枚ずつあることを示します。
そして、１０円玉をポケットにしまいますが、なぜか手の中は５１０円に戻っています！
これを繰り返しますが、やはり手の中に戻ってきます。
最後にもう一度行うと、手の中のコインが完全に消えてしまいます！

***付録：ボーナス映像（パフォーマンスのみ） [#d3d8dc3a]

:[[びっくり箱プラス]]（[[ゆうきとも]]）|カードケースの中にカードを入れて輪ゴムで縛りますが、一瞬で中に入れたカードがケースから飛び出します。
ケースの中を見ると、代わりに観客の選んだカードが入っています。
[[遠藤康宏]]氏の「Jack In The Box（びっくり箱）」のバリエーション。弊社刊行「奇術探究」第６号に所収の作品を、ライブ演技で紹介しています。（パフォーマンスのみ）

**この号で収録されている技法・用語 [#t3c0eb4a]

[[Roy Walton]]、[[Karl Fulves]]、[[Nick Trost]]、[[Dan Harlan]]、[[Lee Freed]]